2012年7月24日

Androidバッテリー節約は3つのポイントで決まる


Android端末の悩みのタネはバッテリーです。

朝フル充電して出かけても、1日持たないことも多いですね。

かといって、バッテリーのことばっかり考えて使いにくくなるのも本末転倒だし、だいいちいちいち設定変えたりするのはめんどくさい。

そんな人のために、Android端末でバッテリーを長持ちさせるポイントを3つにまとめました。



バッテリー長持ちに役立つのはこの3つ


バッテリーを大きく消耗する機能は、次の3つです。


1.GPS

2.WiFi

3.画面の明るさ

この3つにさえ気をつけていれば、体感的にもバッテリーの持ちがよくなります。


主婦的なバッテリー節約術はめんどくさい

モバイルのバッテリー節約術の記事などを見ると、キークリック音を切っておけだとか、ウィジェットは裏で地味に動き続けて電池を食うから入れるなだとか、基本的な操作を犠牲にする方法を勧めているものもあります。


えー、って思います。


なんかね、そういう「主婦的」な節約の仕方、僕はなじめないです。


毎日○○すると年間263円浮きます、みたいな。キークリック音オフにしたからって使用時間がどんだけ長くなるんだろ。

毎日毎日少ーしずつ不便を我慢する、みたいな発想は、手間を軽減するためだったり、何らかの効率化を図るための道具であるスマートフォンにはそぐわないんじゃないかと思います。


キータッチ音なんかは、物理的な触感が存在しないタッチパネルというデバイスにおいては、決定的に重要なヒューマン・インターフェイスだと思いますから、それを「電池食うからオフっておく」っていうのは本末転倒です。


めんどくさくないバッテリー節約術


80:20の法則というのがあります。


色々な言い方があるんですが、


・売り上げの80%は20%のユーザによって生じている

・ソフトの実行時間の80%は20%のコードによって消費されている

・成果の80%は20%の優秀な人材によって生み出されている


などなど。


要はたかだか2割の部分で、全体の8割が決まる、という経験則です。


ですから、まずその20%に気を配れば、80%使用時間が伸びるということです。

モバイルのバッテリーにこの法則が当てはまるかどうかは厳密には分かりませんが、感覚的には近いものがあると思います。


で、その「80%」に相当するのがこの3つなんじゃないかと思っています。

それ以上の節約は、趣味っていうか、それぞれのライフスタイルやこだわり度、バッテリーが切れた時の困り度などから追求していけばいいんじゃないのかな、と思います。


GPS

GPSは基本オフです。オフにしててもほぼ何も困りません。


外出時に、何かのアプリが(ウィジェットなども含む)勝手に位置情報を取りに行ったりします。


GPS通信というのは、想像の通り非常にバッテリーコストの高い処理です。何しろ相手は衛星ですよ?電池食わないわけないですよね。


1時間おきにFoursquareでチェックインしないと息ができなくなって死ぬ、という人はしかたがないのでGPSは常時オンにしておきましょう。

WiFi

WiFiも基本オフです。


WiFiをオンにしたまま外出すると、通信が発生するたびにWiFi接続を無駄に探しに行っちゃうのでバッテリーの消費が激しいということです。


出かけるときにWiFiをオフ、帰ってきたらWiFiをオンにするとバッテリーの持ちは目に見えてよくなります。


この方法の難点はめんどくさいってことです。外出するときにいちいちケータイごちょごちょいじったりするのは面倒です。


のちほどこの記事で、解消方法をお知らせします。


画面の明るさ

画面は、「明るい室内で見て辛くない」レベルまで暗くするのが基本です。


「それだと外に出た時に暗くて見づらい」と思うかもしれません。


確かにそうなのですが、「周りが明るくてディスプレイが見辛い」状況というのは意外と発生しません。


まず、晴れた日の戸外。ディスプレイを最大輝度にしてもほとんど見えないことが多く、ディスプレイの輝度が暗かろうが明るかろうが、どちらにしてもよく見えません。


曇った日の戸外や日陰。この場合には、暗いままだと見にくいので、ディスプレイの輝度を上げると見やすくなります。


夕方以降の戸外。日が陰ってくると環境光の照度は急激に下がり、ディスプレイの輝度は暗いままでも見辛くありません。


それ以外では、たとえば車内<電車内=明るい会議室といった感じです。


したがって、明るい室内でそんなに見辛くない輝度に設定しておけば、「曇った日の戸外や日陰」以外の状況、つまりたいていの状況で見辛くはならないのです。


バッテリー節約に役立つアプリ

バッテリー節約に役立つアプリを紹介しましょう。

上でも述べましたが、出かけるときにWiFiをオフ、帰ってきたらWiFiをオンにするのは面倒くさくてとてもやっていられません。それを自動でやってくれるアプリがあるんです。

Auto Wifi Toggle (無料)

WiFiが接続可能なときにはWiFiをオンに、接続範囲からはずれると自動でオフしてくれます。

チェックに行く間隔や、動作する時間帯まで指定できるのが便利です。日中だけ動作させるとか、寝ている間だけ動作させるとか(?)、色々な使い方ができるでしょう。

まさしく空気のように動作し、ちゃんとバッテリーを長持ちさせてくれる神アプリです。僕はこのアプリなしでは外出する気にならないほど重宝しています。作者の方に感謝です。



ダウンロードはこちらから。

Switch (無料)

WiFiほどではないにしても、ときどきGPSのオンオフも必要になります。手軽にできると便利です。

GPSだけでなく、WiFi、画面輝度、画面回転、Bluetoothなどの主要な設定項目をいつでも瞬時に変えられるアプリです。

他のアプリを起動中でも常に画面上に常駐し、タップするだけで設定画面を開くことができます。

Switchをインストールしたら、まず通常のアプリとして起動します。メニューキーを押して「設定」をタップし、「Switch」にチェックを入れます。



すると、次のように常に画面に表示されるようになります。



スクリーンショットでは分かりやすいように画面のどまんなかに置いてありますが、これではさすがにうっとうしすぎます。自由に動かすことができますので、画面の隅っこに置いておくことになるでしょう。


ダウンロードはこちらから。



バッテリーHD (無料)

バッテリー残量を表示するアプリですが、これは起動が速く非常に動作が軽いアプリです。

「あと何時間持つか」を色々な視点で表示してくれます。





一枚画面の単純な作りですが、その分手間いらずで実にシンプルに使えます。

ダウンロードはこちらから。


その他のバッテリーアプリのまとめ

Androidにはバッテリー節約用のアプリがたくさん出ています。便利なものもありますから、色々探してみるとよいでしょう。

バッテリー節約アプリのまとめ記事をいくつかまとめました。

[もうバッテリー切れとは言わせない!Androidの電池節約法 - すまほん!]


[Android バッテリー節約 アプリ&ウィジェット 17選+α]


[インストールするだけでバッテリー1.7倍長持ち「Easy Battery Saver」にみるバッテリー節約のコツ]


モバイルバッテリーを持ち歩く

節約とは違いますが、バッテリーが切れるんなら予備を持ち歩けばいいじゃんという発想です。

僕は持ち物が増えるのがイヤなので使っていませんが、調べてみるとなかなかよさそうなバッテリーがあります。

[[グリーンハウス][GH-BTI4200] スマホを2回くらい充電できるだろ~って感じのモバイルバッテリーが発売 | あんどろいどスマート]

出典:あんどろいどスマート



あと、太陽電池で充電できる「ソーラーチャージャー」っていう製品があって、「おおっ!」と思ったんですが、どうやらこれは・・

[大いなる太陽に感謝したくなるな。スマホを3.5回充電できるソーラーチャージャー | TABROID(タブロイド)欲しいアンドロイドアプリをギュッと凝縮!]


出典:TABROID


こうやって使うものみたいです(笑)。これを持ってオフィスに行く勇気がある人はなかなかいないよなー。

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